腸内フローラの話 ~その1 腸内フローラって何?~
こんばんは、井上です。
大阪は昨日から続く雨ですね。晴れている日も好きですが、
私は結構雨の日も好きだったりします。雷は怖いですけど笑
さて、今日は腸内フローラのお話を。
私は腸内フローリストという資格を去年取得しました。
なぜかというと健康を語る上では、腸の存在がとても重要だと気づいたからです。
まず、人間にとって腸とは、植物でいう「根」の部分です。
根から水分や栄養を吸収するように、人間は腸から水分や栄養を吸収しています。
どれだけ水や土にこだわっていても根が傷むと枯れてしまうように、
人間もどれだけ水や栄養にこだわっても腸が悪いと病気になってしまいます。
最近では腸は第2の脳と呼ばれ、いろんなホルモンの生成をしたり、
独自で考える力を持っていたり、最大の免疫器官であることがわかってきています。
腸が感情を司っている、潜在意識は腸にある等言われてきてる所以は
このあたりにあるみたいですね。
腸のそのような活動を可能にしているのが、腸内フローラなのです。
小腸の終わりから大腸全体に潜む、数百種数百兆個ともいわれる腸内細菌が、
顕微鏡で見るとお花畑に見えることから名づけられたそうで、
2015年あたりから一般的な知名度を得たそうです。
この腸内フローラが、運ばれてきた栄養をエサとし、
人間の身体に必要な代謝物質を吐き出してくれているということです。
この腸内フローラが、人間の健康を生み出してくれているというわけですね。
では、今回はここまでとしまして、
次回はその腸内フローラの中身について書こうと思います。